米肌は肌を潤してキメを整える化粧品として知れています。
化粧品に含まれている成分が気になるという方のために、配合されているものについて解説してきます。
米肌で有名なのが、ライスパワーNo11というものになります。
ライスパワーNo11は医薬部外品で水分保持能の改善効果が認められている成分となります。
肌を潤わせるものとして、保湿力が高いセラミドがありますが、ライスパワーNo11は肌のセラミドの生成を促して肌トラブルを対策する効果があります。
ライスパワーNo11は浸透力も良いので、肌の奥深くまで潤わせることが可能となります。
他にも大豆発酵エキスと呼ばれるものも配合されています。その名の通り、大豆を発酵させて、その抽出液のことを言います。
この抽出液には、フィトコラージュ(植物性コラーゲン)と呼ばれる成分が多く配合されていて、肌を保湿し、潤いを保つ効果があります。
肌のバリア機能が高まるので、紫外線などの刺激から肌を守る効果もあります。
大豆発酵エキスは保湿力が優れているため、米肌以外にもたくさんの化粧品に配合されています。
ビフィズス菌発酵エキスと呼ばれるものも配合されていて、肌を修復する効果と保湿効果の働きがあります。
肌の水分を保ち、肌が受けたダメージを修復してシミやシワなどを改善すると言われています。
他の成分としては、グリコシルトレハロース、乳酸ナトリウム、グリセリンが配合されています。
グリコシルトレハロースはトウモロコシ由来の糖質となります。
保湿成分となり、しっとりとべたつかないという特徴を持っています。
こちらの成分はスキンケア化粧品以外にもヘアケアの商品にも配合されていることが多いようです。
乳酸ナトリウムは角質剥離効果が期待できるので、肌の美白効果があり、合わせて保湿効果もあるといわれています。
グリセリンも他の成分と同様に保湿効果があり、化粧品に多く配合されているものとなります。
保湿成分がたくさん配合されている米肌ですが、中には肌に合わないという方もいるので、肌に合わないといった方は様子をみて使うようにしましょう。